個人的に選んでみました。5枚は欲張りかもしれないね。順不同、ベスト版はなし。
1. Joshua Burnside「EPHRATA」
https://open.spotify.com/album/4xRjqEFRi1CZyrCbmy7Sn1?si=k2xuWF7_QiOFRrblNTSBmw
まずは絶対コレ(言い忘れたけどデラックス版もなし!)。
「この曲は好きだけどアーティストは好きってわけじゃない」という状態に陥りがちなんだけど、Joshua Burnsideの曲は全部好き。なかでもこのアルバムの曲は、精神的にかなり辛かった2019年頃に通勤中ひたすら聴いていた。 特にThe Unrequited KindとThe Good Wordは何度も繰り返していて、聴くと当時の浮き足だった生活がぼんやり思い出される。多分また辛くなったらお世話になる。
※話はそれるけど、Ephrataは聖書に出てくる言葉で、実り豊かであること(fruitful)を指すらしい。そういえばPassionは元々ギリシャ語とラテン語が語源で意味は苦しみ(suffering)、the Passion of Christと書いて「キリストの受難」となるのを思い出した。聖書の言葉ってなんだか面白い。
2. Sarah McLachlan「Surfacing」
https://open.spotify.com/album/5qC5YqtLMlsm5Pyl6GtfpP?si=Drh1I7UlQhm4CRtZ8GKL3w
映画「シティ・オブ・エンジェル」のエンディング曲が収録されていて、観た次の日買いに行った。
最初はAngel目当てだったけど、1曲目の Building A Mysteryのイントロがあまりにもメロディアスでたちまちとりこになってしまった。今でも買ってよかったな〜と思う。Aimee MannやAlanis Morissetteを好きなのはこの影響かもしれない。
たしか中3か高1かのときに買ったんだけど、学校行ってる間母親が聴いていて、帰宅したら「このアルバム全曲いいね〜」って言ってくれた。自分のことのように嬉しかった思い出。こんなに完璧なアルバムは目にしたことがなかったので、特別な1枚。
3. Thriving Ivory「Through Yourself & Back Again」
https://open.spotify.com/album/57kcvX6gvVTkIZEgv9ztEk?si=_ysNUFAhRnmIBFFe0UTL7g
初めて聴いたのはWhere We Belongで、ハリーポッターのファンビデオに使われていた(今検索したらまだあった。見てみてね)。
アルバム全体がとにかく愛に溢れていて希望が湧いてくるし、ボーカルの歌声もどこにもないユニークさで素晴らしいんだけど、なにより間奏が全部いい!! かねてから私は「間奏よければすべてよし」と言っているくらい間奏が好きなんだけど、Thriving Ivoryは間奏S+なのでよだれが出ちゃうね。間奏ないやつもあるけどね。なくて最高なのはWhile The Candle Still Burnsだ!
4. スネオヘアー「カナシミ」
https://open.spotify.com/album/08uCbMAjqpt994kE8zQ08h?si=K4Q0CyyGT6mpX3yGIydgWg
J-POP枠。訳も知らないで は好きだったけど、他の曲は全然聴いたことがなくて、このアルバムに触ったのは2018年くらいだった気がする。ランドマークの「見えないものをずっと/君だけは見ておいて/たしかなものはきっと/照らす光となって/暗がりの中じっと/君だけは逃げないで/恐れるものはきっと/自分の中あるって」の部分に惚れ込んで、それから全曲聴いた。
スネオヘアーの曲の雰囲気ってなんでこんなにいいんだろう? なんとなくアニメに夢中になってた2010年前後を思い出し懐かしい気持ちになって、ホッとします。アニメはもうすっかり観なくなったけど、やっぱりあの当時は楽しかったなあ。のホッ。
5. Lights & Motion「Save Your Heart」
https://open.spotify.com/album/5hqvJlehsCk5E5kOTyJMh6?si=zRW7jNQUR8WMr1T6iH7LIQ
2013年末YouTubeにアップされた「2013: What Brought Us Together」という動画(GoogleのZeitgeistみたいな感じ)にSparksが使われていて、そこで一目惚れ……一聴き惚れ?
動画自体がほんとうに良くて、なんかこんな感じでSparks後ろで流して人生終われたらすごくいいなと10年近く思いつづけている。人生のテーマソングだ!とかって言えたらかっこいいのかもね。
Lights & Motionは曰く「シネマティックミュージック作曲家」なので、全体的にかなりエモーショナル。歌はないけど聴いているだけで活力が湧いてきて、なんだかいい方向に行きそうな気がしてくる。動くかどうかは自分次第なんだけど。これがあればあの世でも頑張れるはず。
ということで5枚でした。おやすみなさい。